暑い夏に欠かせない「うちわ」。その歴史に迫ってみます。

うちわがよくわかる

「うちわ」の歴史を振り返ると、ただの清涼グッズではない独自の使用方法がありました。

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暑い夏に欠かせない「うちわ」。その歴史に迫ってみます。

とにかく暑い日本の夏。

暑い夏の日でも扇ぐだけで涼しい風が得られる「うちわ」は、まさに日本の夏には欠かせないグッズと言えるでしょう。

しかし、うちわの歴史を振り返ってみると、もともと「うちわ」は扇ぐ道具というよりも権威を示すための道具でした。

うちわの原型は「さしば」とよばれるうちわの柄を伸ばしたような形のもので、古墳時代に中国から渡来してきたのが日本でのうちわの歴史の始まり。

10世紀頃から、この「さしが」が小型化され、徐々に扇ぐための道具として使われるようになってきましたが、基本的には公家や僧侶などが威厳を示すための小道具として使用していました。

江戸時代になるとうちわは庶民にも普及するようになり、扇いで暑さをしのいだり、或いは火起こしや物を冷ますのに使われるようになりました。

近年はと言うと…、ご存知のように夏には欠かせない清涼グッズとなりましたが、企業によるノベルティーとしても重宝され、広告としても人気を集めています。

特にインターネットが普及したことにより、専門業者に誰もが注文しやすくなりました。

値段も手頃な事から需要は益々高まっており、個人店でもうちわは効果的な広告方法として活用されているのです。

◆関連ページ:うちわあれこれサイト

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